取手宿ひなまつり アート縁日。
今年で3回目の参加の、取手ひなまつり。
露天に初出店したのが、ここでした。
なんというか、原点回帰。
感慨深いものがあります。
・・・とかいって、のんきに浸る気分にもなれないほど、1日目は寒かった!
朝からしとしと雨が降っていて、この日の最高気温4度。
雨でほとんどの出展者の方はいらっしゃらなくて、お屋根テントがあるわたしと、ふるさわ革工芸さん、あと陶器の方のみの、さみしい縮小開催となりました。
ful-fulさんからゆずっていただいたテント、大活躍v
ありがとうございます。
でも、テント設置の間も降ってるし、屋根があっても、横から振り込んでくるしで、コートやマフラーもひんやりと濡れて、これまた寒い;
まわりをぐるりと、ful-fulさんよりお借りしたビニールシートと急遽入手したビニールのテーブルクロス、レジャーシートなどで囲んで、外から見るとなんだかラーメン屋さんの屋台みたい(笑)
ほかろんや、あったかいけんちんうどんなどで寒さをしのぎながらも、少しずつお客様がいらして下さり、ありがたいことです。
この日の様子を、主催様が取材してくださって・・・、
なんと、翌日曜日の茨城新聞朝刊に、紹介されてしまいました!
うひゃあ!
新聞に載っちゃったよv
(・・・っても、うち、茨城新聞ぢゃないので、掲載紙をプレゼントしていただくまで、その存在すら知らなかったんですが;)
新聞効果か、前日の雨があがったおかげか、日曜日はたーくさんのお客様が足を運んでくださいました!
出展者さんたちも、20組弱ほど参加されて、ほんとうににぎやかです。
やっぱりこうでなくちゃね!
前日出せなかった作品も、思いっきりずらりと並べちゃいます。
これこれ。
これをやりたかったの♪
年明けに発掘した、我が家のお雛様のお道具。
ぼろぼろだけど、猫雛さんと一緒に並べて晴れ舞台。
たくさんの、ほんとうにたくさんのお客様に見ていただくことができました。
嬉しい。
(まあ、中には「狐の嫁入りね」とか「ねずみの嫁入り」とか仰る方もありましたが・・;)
いろいろな方とのご縁もありました。
ちゃたこげの写真をみて、「うちもおんなじ!こっち(こげの色を指して)はもう死んじゃったけど、こっち(ちゃた色)は、今、19歳ですよ!」・・・と仰るお客様が、なんと別々に2組も!
おんなじ19歳だというのも、すごい。
すごい偶然。
ちゃたもあやかって、うんと長生きしてね。
それから、なんとわたしの出身中学の先生をしていらしたというお客様も。
(在学中と時期は違いますが)
息子さんとひなまつりを見に来て、ねこてんを非常に気に入ってくださった、おじい様。
着物を着た猫のお人形を、何度も見に寄ってくださった外国の方。
去年、おととしと、ちびまねきを連れ帰ってくださったお客様。
猫雛を、写真に撮りたいとお声かけくださった方々。
桜が大好きと、つるし飾りをお買い上げいただいた、お着物の素敵な女性。
かわいい、とか、表情に和む、とか、癒されますね、とか、もうこちらが照れ照れしてしまうような声をかけていただいたり。
それから、Kちゃん!
おととしの時、猫雛をすごく気に入ってくれた女の子が、またお母さんと来てくれました。
それも、プレゼントした猫文化ちゃん第1号を、ちゃんと連れて。
ああもう嬉しくて、おばちゃん、目がうるうるしちゃったよ。
猫文化ちゃんのお友達だというわんちゃんのぬいぐるみも連れて、いつも一緒に遊んでるんだとか。
また会おうねって、約束しました。
嬉しくて、嬉しくて、ありがたくて、たぶんわたし、一日中、へらへらしちゃってた気がします。
作品を見てくださった方々、お買い上げいただいたお客様、
2日間、お世話になりました、ふるさわ革工芸様、商工会と主催スタッフの皆様、
送迎と撤収を手伝ってくれた母様、
お世話になりましたすべての皆様に感謝を。
ありがとうございました!
感謝の気持ちをもって、初心に帰る。
そういう場所と機会があることが、ありがたいです。
これからも、がんばりますっ!
by bunakoubou | 2012-02-27 17:19 | マーケット・リポート