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相島芸術文化村 骨董市。



予想通り、暑かったです~~!
終わってからやっぱり、暑さにやられてしまいましたが、なんとかさいごまでがんばりました~。



さて、先月に続いて2回目の参加の『相島芸術文化村』


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(こちらは裏門の写真です)


朝8時の準備の時点から、すでに気温は30度超え;

先月の「バンブーハウス」がとても暑かったので、今回は別の場所をお願いしたところ、母屋のとなり、「漉場(こしば)」という建物の前にスペースをいただきました。

相島さんのHPの説明によると・・・「油などの濾し場。干拓にかかわる男たちの仕事場や宿舎として使用」とあります。
現在は喫茶スペースになっていて、こちらで美味しそうなカフェ風ランチや甘味などをいただくことができます(わたしはまだ、利用したことがなく・・、いつかぜひv)。


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左が母屋。正面が漉場。

はじめ、母屋の前と言われたのだけど、村長の井上さんが日向にテーブルを出していたわたしを見て、
「そんな暑いところじゃなくて、こちらの日陰に出したら?」と言ってくださり、漉場の前、軒下の日陰に移動。
ありがたいです~~*

(午後から太陽がまわって、漉場が日向、母屋が日陰になりましたけど・・。まあ、それはそれ;)


さらには、お向かいの骨董屋さんが余っているテントを貸してくれて・・・v
うう、なんて皆さん親切なんでしょ。


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今回のディスプレイ。 (写真はテントを貸していただく前のもの)

日陰と日向では雲泥の差ですが・・、それでもやっぱり暑いものは暑いですね;
(まあ、日向では30分と保たないと思いますけど)



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ブース内から母屋の方を望む。
母屋もどっしりとしていて、歴史を感じさせます。
中は土間や広いお座敷などで、「貝合わせ体験」ができる一部スペースは有料です。

母屋の向かいには、大きな蔵もあって、骨董市のときは休憩スペース。
中は薄暗いですけど、クーラーなしでもひんやりしているので、たまに涼みに行ったり。


はんこを彫りほりしつつ、何度もタオルで汗をぬぐっても、すぐにまた汗が噴き出してきます。
顔を合わせる出店者さんたちとも、「暑いですね~~」とばっかり(苦笑)

たぶんわたし、また顔が「ユデダコ」になってたんだろうな;


すると主催者さんから出店者のみんなに、「みぞれ(いちご)」のカップアイスの差し入れが!
うわ~い、嬉しい~~*

熱中症で体温を下げるのには、かき氷の投入がわたしにはとても効果があるので、これはまさに命拾い~。
この細やかなお心遣い。
ありがたいです。



少し落ち着いたところで、ちょこっとお散歩に行きます。

前回よりは骨董屋さんの出店数も少なくて、お客さんもさすがのこの暑さでほんとうにまばら。
穏やかな、まった~りとした雰囲気。


骨董屋さんは皆さん当然ながらプロですので、「商売」としてのお話を伺ったり。
「これこれこういうかんじの物が売れるわよ~」とか。
「どこそこの骨董市はお客さんが多いよ~」とか。

お客さんも平均して年齢層が高く、ここではわたし、弱輩者です(笑)

勉強になることばかり。


そうこうするうちにお昼になって・・・、背後のカフェからは、いいにおいが・・・*
しかも今回初で、「手打ちそば」屋さんも出店してます。


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手打ちそば・・・、いいなあ~~。

節約のためにおにぎりを持ってきてるんですけど、どうしようかなあ。
次回までがまんしようかな。
でも食べたお客さんが皆、「おいしかったです」と言っているのをみて、がまんならず・・・・


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・・・いただきましたv

「もりそば」と「そばがき」。
(朱の器は、そば湯)

これが、すごくおいしかったんです。
実店舗はお持ちでないそうなんですけど、もったいない。
また来月も、いただきたいなあ。
(あれ、そうするとカフェごはんは・・。うう、悩む;)


「そばがき」を食べたのは、実は初めてだったので興味津々。
もっちりとして、シンプルなお味なんですね。

おそば屋さんの方々とは、手のあいたときにいろいろとおしゃべりをしたりして。



・・・と、なんだかちゃんと「お仕事」していないようですが、少ないお客さんの中にも、わたしの猫たちを見てくださる方もあって、中でも、中高年のご主人が奥様に、「買ってやろうか?好きなの選びな?」と、ちびまねきを選んでくださって、微笑ましくて嬉しかったです。




本日、わたしの作品を見てくださった方々、お買い上げいただいた方々、
いろいろとお話をさせていただいた出店者の方々、
そして、井上さんはじめ、主催の方々。

皆様、ほんとうにありがとうございました!




相島の骨董市は、毎月第4土曜日開催です。
10月は、「クラフト・バザール」との共同開催だそうですので、もし興味がありましたら、ぜひぜひv
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by bunakoubou | 2010-08-29 11:40 | マーケット・リポート | Comments(2)

出店予定。


ぎりぎりな告知になってしまい、申し訳ありません。


明日、28日(土)、先月もお世話になった「相島芸術文化村」での骨董市&バザールに参加いたします。

時間は、9:30~3:30です。
(雨天中止・・ですが、その心配はなさそうですね)


先月は暑さに負けましたが、明日も・・・、ちょっと心配です;

なるべくがんばって、最後までいたいとは思いますが。
もしももしも、「せっかく行ったのに、いなかった!」てな事になってしまいましたら、先にあやまっておきます・・。

ごめんなさい~~。


(「じゃあ、行かないよ」となってしまいそうな、この告知。意味ないよね・・・;)
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by bunakoubou | 2010-08-27 23:00 | 出店情報 | Comments(0)

ねぶた旅行記  その9。



盛り上がってきていても、やっぱり疲れもあります。
ので、お茶休憩で、アイスコーヒーとクーラーで、クールダウン。

いや~、この日(8/6)も、暑かったよ~;
35度を超えてたんじゃないかな。
水分補給と、干し梅で塩分とクエン酸を補給しつつ、熱中症対策も怠らず。

少し早目の晩御飯は、・・・お寿司です!
青森はお寿司がおいしいって聞いてたから(でも青森って、回転ずしが全然ないんだよ~。カウンターのお店のが多いんだって)、途中見つけたお店に入ってみた。


・・・んまかったっ・・・・!

ネタがむちゃくちゃ新鮮だし、お値段もリーズナブルだし。
このお店、近所にあったら通っちゃうな。
いつか青森にまた来ることがあったら、このお店にも来たいな。



んで。
ようやく、ねぶた、です。(てへ)


前日の五所川原のような特等席はやっぱり無理で(そりゃそーだ)、沿道の少しでも人のすき間があるところをなんとかキープ。

ぞくぞくと観光客も、ねぶた参加者も集まってきて、すごい熱気。

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囃子方さんたちが、かなりの数、います。
笛に鉦に大太鼓。

どおん!
・・・と、大太鼓が鳴って、ねぶたのはじまり!

五所川原の掛け声は「ヤッテマーレ、ヤッテマーレ」でしたが、青森のは「ラッセーラー、ラッセーラー」。
大太鼓はゆったりのリズムで正規のお囃子を保っているけれど、跳ね人(はねと)の皆さんは興奮のためか、ものすごく早いテンポでぴょんぴょん。

浴衣につけられている鈴が、跳ねるたびに鳴っている・・はずなのだろうけど、喧騒と太鼓の音でかきけされちゃってます。
この鈴、激しく跳ねるうちに落ちたりして、それを拾うとお守り代わりになる・・・というようなことをどこかで聞いて、密かに狙っていたのですが、最後まで拾えませんでした;


もとい。

さきほど見た、あの横広がりの大型ねぶたが、道路を通れるのか?と心配していたら、

・・・おおう、来たきた~!


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これがね、ちょっと進んでは止まり、沿道の左右の観客のほうに少し向けられて、お囃子に合わせてお辞儀するように、前のめりになるんだよ!

それがまるで、自分たちに向かってねぶたが迫ってくるようで、迫力満点!
傾くたび、客は「おお~っ!」と歓声を上げ、拍手喝采。

五所川原の立佞武多は、タイヤがついていて曳きまわし、ほぼまっすぐ進む。
こちらは、右向き、左向き、前に傾いたり、後ろに傾いたり。
さらに交差点では、ぐるぐると大回転!
高さがないぶん、自由がきくのだね。

これ、ねぶたを押す人たち、ものすごい重労働だ。きっと。


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ねぶたは、灯りがともると、一層華やか。
ほとんどが、歴史上の武将とか、中国の物語などが題材の、勇壮な男性型のねぶたですが、このような女性の型もたまにあります。


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目が合って、睨みつけられたようで。



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トラがこちらに襲いかかってきそうで。


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「りすも」は、かわいらしく♪




とにかく、すごい!すごい!と声をあげ、手をたたき、太鼓のリズムに合わせて身体を揺らし、全身でねぶたを堪能。


いやあ、すごいおまつりだわ~。
「すごい」しか形容ができないのが情けないけれど、だって、すごいんだもん。

TVとかで、知ってはいた。
けれど、ありきたりのようだけど、実際に来て見ると全然違う、その迫力。


音が、振動が、空気が、人の持つパワーを教えてくれる。
おまつり全部が、人が作ったものなんだよ。
おまつりだけじゃない、街も、遺跡も、芸術も、おいしいものも。

人って、すごい。







さてさて。
わたしの「ねぶた旅行記」は、これでおしまいです。

長くおつきあいくださって、ありがとうございました~!
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by bunakoubou | 2010-08-25 00:11 | 日々 | Comments(0)

ねぶた旅行記  その8。


(ええと、旅行記に少し間があいてしまいました。ごめんなさい~;;)


さてさて。
いよいよ、青森ねぶたです。

市内には夕方頃入っていたのですが、すでにすごい混雑ぶり。
こちらでも有料観覧席を押さえてあるわけではないので、「場所とり」を含めても、まだ何時間か、時間つぶしをしなくちゃなりません。


海の近くの三角形が印象的な建物「青森県観光物産館 アスパム」で、おみやげを物色しようと入ると、ここもすごい人;

みんな考えることは同じ、ってね・・。

おみやげ屋さんがたくさん入っていて、選ぶのに迷うし、人が多くて見づらいしで、すでにここで疲れが見えてきました。
はじまる前に、ちょっと休憩したいな~・・・と思っても、それも考えは同じで、2Fのイスなどがある休憩スペースは軒並み満席。
お昼寝しちゃってる人も多くて、とても席があくかんじじゃなく。
手早くおみやげを選んで、外にでると、運良く建物の裏は、出陣前のねぶたの待機場所 兼 展示場所になっていました。


うわ~い、ねぶた~♪


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間近で見ると、ほんと、大きいね~っ!
(大きさ比較に、観光客の人達が入っている写真を選んでみまひたv)

灯りが入っていない状態でも、すごくきれい。
こんな大きいの、作るの大変だろうなあ。


やはり青森市のは規模が大きく、大型ねぶたがこの日(8/6)は22台も出るんだって。
(日によって数が違うんだそうで、これまたラッキーなことに、6日間のおまつり期間中、一番多い日でしたv)


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↑ こんなのや・・・              ↑ こんなのまで♪ (かわええv)


(五所川原よりも、企業色が強かったです)


この待機場所で、けっこうな数のねぶたを見たあと、荷物をコインロッカーに預けるべく、駅に向かいます。

すると。


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おおう♪
またまた、津軽三味線!

しかも・・・・上手いっ!!
マイクとか何もなくて、ただ三味線の生の音だけで、ものすごい迫力!
テクニックも(よくわからないなりに)すごいし、音色も、張りとつやのある、いい音色。


しばし立ち止まって・・・というより、最前列陣取って座りこんじゃって、何曲も聞き惚れてしまいました*

おにーさんの足元に置かれた楽器ケースには、おアシの小銭。
・・と、よく見ると、「2003年、2009年、津軽三味線全国大会チャンピオン」と書いてある。

・・・どーりで!
上手いわけだ! さすがだ!


大感激で、珍しくお代をはずむ。


いや~、いいもん、聴けたよv
(しかも、このおにーさんは、この後、市内のあちこちで流していたようで、帰り際にも別の場所でまた少し聴くことができました)




いいかんじに、祭りの雰囲気も盛り上がってきましたよ~!

(ひっぱる、ひっぱる;)
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by bunakoubou | 2010-08-23 22:19 | 日々 | Comments(2)

ねぶた旅行記  その7。


おまつりの興奮から一夜。
今日(8/6)も朝からすでに暑いです。

夜行バスの時間まで、旅行最後の1日をたっぷり楽しもう~!


「中の島ブリッジパーク」を出発して、青森市に辿り着くまでに、時間もあるのでちょろっと寄り道。
「青森の観光地といえば」の中に必ず入るスポット、『三内丸山遺跡』に行きました。


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縄文時代の定説を覆したといわれる(どう覆したのか、実はよく知らないのですが;)、特別史跡だそうで。
地層を表した壁面とか、トイレやミュージアムショップなど館内のあちこちの壁にレプリカ土器がくっついてたりとか、全体的にいいセンス♪

入口のこの建物に、ショップや展示室、復元室などがあって、建物から出るとそこは遺跡。

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青森市内と海が見下ろせる小高い山の上に、縄文時代の人たちが暮らしていた・・と。
どうして高台に住まいを構えたんでしょね?


そして三内丸山といえば、これでしょう!


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ほんとに縄文時代に、こんな大きな建築物があったの?・・という位、現代のわたしたちから見ても、巨大。
まるい大きな穴(遺跡)から、そこに建てられていた木材の種類、太さ、重さ・・などの研究の結果、このような形だったのではないかと考えられて、実際の遺跡の横に復元されたそうです。
(そりゃ、実際のとこには、建てられませんもんね)

んだけど、この建築物がいったい何に使われていたのか、どういう意味があるのか、諸説あっていまだ謎が多いのだそうです。

謎が多いほうが、ロマンがありますよねv


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展示物もいろいろとあったのだけど、とにかく暑くて;
外を見てまわっていても、モーローとしてきます。
もっと興味を持って見れば、いろいろな発見があったのかもしれないけれど、・・・とにかく頭に入ってこないのです~@-@

併設レストランにて、「縄文そば(くるみや松の実などのおだんご入り)」をいただいたあと、いよいよ青森市内へ・・・。


交通規制の時間まであと少しあるので、『棟方志功記念館』へ。

(ここは撮影禁止)


志功さんのキャラクターは独特ですよね。
この人の作品が後世に与えた影響ったら、絶大なものです。
仏像画や文字の入ったちょい下手ウマ風のもの、絵手紙なんかもその影響のうちじゃないかなあ。

作品にもよりますが、この人の仏教画なんかがわりと好みです。
天女像とかね。
赤くてまるいほっぺの。



さあ、寄り道も終わり。
いよいよおまつりですよ~~!
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by bunakoubou | 2010-08-17 21:47 | 日々 | Comments(0)

ねぶた旅行記  その6。



その後も、館から大型立佞武多が続々と出陣。

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くどいようですが、これらのねぷたは、高さがビル6~7階建て相当あります。

左側が去年の作品で、タイトルは「夢幻破邪(むげんはじゃ)」。
右のはおととしので、「不撓不屈(ふとうふくつ)」。
(実はこれが、東京ドームで見た、わたしを青森まで引き寄せた張本人でありますv)

毎年1台ずつ、まる1年かけて新作大型を作ってるんだって。
そんで、何年かしたらお役御免で、解体なんだそうな(もったいない~)。



五所川原の立佞武多は、明治期ごろにはすでに巨大化していたそうなのですが、その後は電線の普及などで、高さ制限ができ、徐々に低くなって、一時は廃れようとまでしていたらしいです。
それが近年になって、地元の方々が復興させようとがんばった結果、みごとに復活を遂げたのだとか。

それにともなって、市も全面協力で、電線の地下埋没工事などを行って、これらの大型ねぷたが町内を練り歩くようになったんだって。


たしかに、電線がまるっきりないわけじゃなかったんだけど、ねぷたの通り道はしっかり確保してあって、特に館の前はねぷたが道路に出るところなので、その部分だけちゃんと電線を排除してある。

すごいな~。
まちぐるみで、おまつりを盛り上げて行こう、守っていこうという気概が感じられます。
故郷にこういう大きなお祭りがあるのって、いいなあ。
うらやましいぞ。



立佞武多の中には、大型だけでなく、
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 中型のものもありました。
 これは「閻魔大王」。





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青森ねぶたのように、横型のも。

(上) 「百鬼夜行 百物語」。
(下) ↑ の背面。 (これも、お子さんが泣きそう; 通り過ぎた背面で、ガイコツの手がゆらゆらしてるの)



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 ← ホンダのアシモ。
 こういう企業ものもあります。
 小さいのって、軽いから、進むスピードが速いんだよね・・; (ブレちゃう)




ねぷただけじゃなくて、「跳ね人」さんや、囃子方さんたちの写真も撮ったのだけど、軒並みブレてしまいました。
やっぱり、夜に動くものをフラッシュなし・三脚なしで撮るのは、無理ってものだ・・;


写真を撮りつつ、最前列なものだから、お囃子に合わせて身体を動かしたり手をたたいたり、参加の皆さんに手を振ったり。
観客のご近所さんたちとも、合わせてきゃーきゃーと騒ぎながら、自分たちも大いにお祭りに参加した気分でした。




さて、お祭りも終盤。
町内のコースをねぷたが一周したら、終わりです。 (だいたい2時間くらい)

初めに出陣していった、大型立佞武多が反対方向から帰ってきて・・、なんか、じ~ん・・・・。

ああ、おまつり、終わっちゃうんだ~。
ねぷた、おうちに帰るんだね~。


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またぎのおっちゃん、天井ぎりぎりで、槍がひっかかりそう。
まるで頭をかがめて戻っていくみたい。
その後ろ姿に、なんともいえない哀愁を感じてしまいました・・・。


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背面も美しい、「夢幻破邪」。
見おさめです。






お祭りって、前と最中は、わくわくしてとっても楽しいのに、終わるとどうしてこう、寂しいかんじになるんだろう。
切ない~~。



でも、またいつか見に来ればいいし!
館ではいつでも見られるし!

明日は青森のねぶたもあるし!
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by bunakoubou | 2010-08-13 21:24 | 日々 | Comments(0)

ねぶた旅行記  その5。


さて。
「立佞武多の館」館内を見終えたところで。

下のお土産屋さんをひやかしていたら、夕方頃、「そろそろ店じまい・・・」とお店の人が言い出した。


え?
館は夜まで開いてるんでしょ?
なんでお土産屋さん、終わっちゃうの?

すると、お土産屋さんいわく、
「この後ろのシャッターが開いて、そこからねぷたが出てきて、ここは通り道になるので、それまでに撤収なんです~」とな。

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シャッターって、このシャッター?
これが、開く?!

すっ、すごい!
がんだむみたい! (がんだむって、シャッターから出てきたっけ?/汗)


なんでも、館内に展示されている大型ねぷた3台がすべて、このあとのお祭りのために、外に出るそうなのです!

そのために、シャッター部分のらせん通路も、跳ね橋のようにあがり、シャッターが開いて、それから、外へ通じる6階分の高さのガラス大扉も開くんだって!


これ出てくるとこ全部、見てみたいっ!




でも、これを全部見るとすると、「外」へ出るまで約1時間ほどかけてのゆっくり作業を、館内で見ていたら、肝心のお祭りの場所取りができないことになってしまう~。

お祭りスタートまでに晩御飯も食べたいし~。


・・と、泣く泣く、あきらめる;



有料の桟敷席なんかもあるのだけど、見れば皆さん、歩道のところに、レジャーシートなんかを広げたり、キャンプ用折りたたみイスなんかを持ち込んだりして場所取りしているみたいなんで、わたしたちもいそいそと場所取り。

時間はまだ陽が沈む前で、西日が暑い。
日陰になってるとこは、すでに人がいっぱい。

でも、「館」の目の前の歩道のとこが空いてる!
今は日向で暑いけれど、もう少ししたら日が暮れて影になるから、それまでのガマン!
(皆さん、暑いから、たまたま場所が空いていたらしい)


・・・これが、大正解! で、ありました~*


なぜならば、この後の、「館」から立佞武多が出てくるところが、バ~ッチリ! 見られたのです~!!


それでね。
わたしたちはレジャーシートとかなんにも持ってなかったので、お茶を買いに行くついでにどこかで調達してこようと、館のおとなりの、市場に行ったのね。
そのへんの屋台とかよりも、お店の人のほうが、古新聞とか分けてくれるかなって思って。

で、ペットボトルのお茶を2本買って、
「すみませんが、古新聞、わけてもらえませんか?」
とお願いすると、お店のおばちゃんが、
「なぁに?下に敷くの?どこに場所とったの?」
というので、
「あら、お見通しですね; すぐそこの歩道に・・・」
「そんならイスとかのが良くない?余ってんの、あったかな~」
「そんな、そこまでは申し訳ないです~!」
「イスなかったけど、りんご箱でも、いいかな~?」


うわ~!
なんてありがたいんでしょう!
(ペットボトル2本しか買ってないのに、申し訳ない;)

地べたに古新聞でも、恩の字と思っていたけれど、そういうわけでありがたく、頑丈な木のりんご箱の特等席で、ゆったり観覧することができました。

お店のおばちゃん、どうもありがとうございました!
(終わってから、ちゃんとお店の横に戻しておきましたよ)


思いがけず、青森の人の人情に触れることができて、大感謝なのでしたv



さて、もとい。
いよいよ、ねぷたが館から出てきます。

ガラスの大扉が、はたしてどのように開くのか?と思っていた。
人がざわついてきたので見ると・・・


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(左から)
あっ、ちょこっと開いてる! → おお~!ガラス面が全部、横にスライドするのか~!
→ あー!中からねぷたが! → すごい!動いてるぞ! → うわ~、出てきた~!



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館に入ってすぐに展示してあった、2階建て大太鼓、出陣!
かっこいいぃ~~!! (←大興奮)


中ではお土産屋さんが片づけられて、跳ね橋とシャッターが開いてるんでしょう。
一番外の大扉しか見られなかったけれど、満足~v



太鼓は、曳き手さんたちに曳かれながら、ゆっくりと目の前を通り過ぎ・・、少ししてすぐ、止まりました。

そして、囃子方さん、登場~。


こんな大きな太鼓ですから、叩く撥も、けっこうな長さがあります。
いよいよ、はじまるんだぁ~!

わくわくしていると、どぉん! と、腹の底に響く音!


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きゃ~~!
これよ、これよ~~!
祭りはこうでなくちゃ~!!


囃子方さんは、大太鼓のほか小太鼓、横笛、手振り鉦があって、みなさん、もうノリノリ!
聴いているこちらの身体まで揺れてしまいます。
祭囃子、大好き!

この2階建て大太鼓以外にも、それぞれのねぷたに、それぞれの囃子方さんがついていて、それと「跳ね人(はねと/踊り子さん)」のみなさんで、ひとまとまり。


その行列が次々と!


すると、またどよめきがあって・・・、


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 あっ! 「又鬼(またぎ)」のおっちゃんが!!

 出陣~~~!!

 かっこええ~~!!






もうもう、トリハダものですっ。
館内で見たときもすごかったけれど、外で見ると、また一層の迫力!


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(・・・長くなるので、また続きます・・・・;)
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by bunakoubou | 2010-08-12 23:50 | 日々 | Comments(0)

ねぶた旅行記  その4。



さて!

いよいよ、ねぶたの登場です~~!
(お待たせしました/苦笑)


お宿に荷物を置いて、夕方ごろ五所川原に到着。
お祭りは夜なので、それまで「立佞武多の館」を見学しましょう♪


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ここは、おまつり期間外でも立佞武多を見ることができる展示館。

入ってすぐに目にしたのは・・・


おっきい太鼓~~!
櫓で太鼓が2階建てになっていて、さらにその上には、人形型が乗ってます。
見上げていると、首が痛くなってくるくらい。
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展示室に入ると・・、わぁ~!大きい~~!!
すごい高さ!
照明もきらびやか!

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吹き抜けの6階ほどの高さがあります。


で、そのあとね。
エレベーターで最上階まで。

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左端の一番下がエレベーター。
スケルトンになっていて、大型ねぷたを下から上まで、ずい~~っと眺めながら昇ります。

建物の中央部は、下からすべて吹き抜けになっていて、3台の大型ねぷたが設置されています。
その周りの壁側は、上から下へ、一方通行のらせんの通路。


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(右側のパイプみたいなのが、エレベーターのとこね。で、左側がらせんの通路の3~5階部分)


まず、一番上から眺めて、ねぷたの周りをぐるぐるしながら降りてくる、というわけです。


す、すげぇ。


この構造もすごいけれど、やっぱりすごいのは、ねぷた!
エレベーター降りて、真っ先に目に入るのが、これ!

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どーーん!
おぉ~~っ!
(・・って、これ、大きさ比較がわからんわね; 顔だけで8畳くらいはあるんじゃないかと・・)


今年の新作ねぷた、「又鬼(またぎ)」ですっ!

(これ、小さい子、泣かないかなぁ;)


この迫力!
おまつりのときは、当然ながら下から見上げるので、こうして上から、目の高さで眺められるというのは、素晴らしいですね。
しかも結構近く見られるので、造形の細部までよく見ることができます。


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上から見下ろすと、結構な高さであることがよ~くわかります。
(ちなみに、この「又鬼」の高さは約26mだそうですv)
見上げるうさちゃんの、つぶらな瞳・・・*


「またぎ」というのは、白神山地あたりの昔ながらの猟師さんのこと。
大きな熊をしとめて、足元にひょっこりあらわれたうさぎに、「ホレ、行げ行げ(逃げろ逃げろ)」と言っている・・のだそうですよ。


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隅々まで柄の細かいこと!
日光の東照宮の、陽明門とか、そういう寺社仏閣の装飾を思い浮かべます。
真ん中に、小さいリスちゃんがいるの、わかりますか?



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仕留められてしまった、哀れなクマさん・・・。
でも、なんかいい表情。
ツメの先のひとつひとつにまで、照明がともっていて・・、いつまで見ていても見飽きることがないです。

こんなの、よく作ったよなあ~!




・・・おまつり前だというのに、びしびし写真を撮ってしまいました;


んで!
この後、これらの立佞武多が館を飛び出して、外を練り歩くんですよ~~!



* オマケ *


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こういうのも、愛らしい♪
(某お茶飲料のパンダみたいですが・・)

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→わたし、こーゆーのにも、弱いのよね~*
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by bunakoubou | 2010-08-11 22:08 | 日々 | Comments(0)

ねぶた旅行記  その3。



津軽三味線を聴いて、巨木を見て、・・・おまつりの前に、いったん、チェックインと荷物置きのために、お宿に向かいます。


五所川原市中心部より、北へ車で約1時間。

途中、食糧調達をして(キャンプ場のキャビンなので、食事なし)、十三湖の近くで名物の「しじみラーメン」を食べて・・。

「中の島ブリッジパーク」に到着。
その名の通り、十三湖にある「中の島」という島にあるキャンプ場です。
島ですから、そこへ行くためには橋を渡らなくてはなりません。


・・・って、え?

この橋って、歩行者のためのものだよね?
車は・・、どこから渡ればいいの?
まさか橋のたもとに停めて、荷物持って歩いて渡るとか、言わないよね?


「もしもし? 今、橋のところに来てるんですけど、どこから行ったらいいんですか?」
「その橋を、車でゆっくり渡ってきてください~」


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ええ~?!
こ、これを車で渡れと?

幅がぎりぎりなんですけど?
向こうから人も歩いて来てるんですけど?

橋が木でできてるんですけど~~?!

ところどころ、なんか木がぼろぼろのとこあるし、ぼこぼこしてるし、
しかも、微妙に線路っぽい幅木があるし;

人とすれ違うときは、ぎりぎりまでよけてもらわないとなんないし。
(あれ、橋が怖い人は、はじっこぎりぎりによけるの、怖いと思う)


こ、こえええ~~;;


で、ゆっくりゆっくり。
ゆっくり、ゆっくり・・・・。


これ、レンタカーを小さいの借りたからそうでもなかったけど、大型車だと、もっとぎりぎりで怖いんだろうなぁ~。
(実際、大型ワゴンで来てる方いました。もしかして業務用のトラックとかも、通ったりすんのかな;)


本日、二度目の冒険となりまひた・・。



到着してすぐ、フロントの人に怖かったことを訴えると、
「だいじょーぶ、わたしたち職員も、毎日あの橋、車で渡ってるし」
・・って、そういう問題じゃなく;


あれは、車用のちゃんとした橋を、別に作ったほうがいいと思いますよ・・・;;



気を取り直して。

本日の宿泊は、こちらのキャビン。

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青森ヒバの香りがして、いいかんじ~♪
クーラーはついてないのですが(普通はこんな、暑くないんだろうな)、ちゃんとしたお風呂もついてるし、キッチン道具類も完備。


このキャビン以外にも、テント場や、炊事場、お子さんが遊べそうなところとか、しじみ拾い場などもありました。


おまつりに行って、夜遅く帰ってきたとき、空がものすごい晴れていて、星がものすごくたくさん見えたよ。
家のあたりでも、東京に比べるとけっこう見えるほうだけれど、これはすごい。
たぶん、うっすらともやって見えていたのは、天の川だと思う。


ねぶたはもともと、七夕のお祭りでもあったそうなので、まさにふさわしい夜でした。


翌朝には、十三湖から岩木山がのぞめましたよ。

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by bunakoubou | 2010-08-10 21:34 | 日々 | Comments(0)

ねぶた旅行記  その2。



三味線を堪能して(でも、太宰の生家「斜陽館」は、目の前を素通り・・;)、さあ、十三湖へ・・・というところで、また寄り道。
(なかなか、ねぶたに辿り着きません/苦笑)


ガイドブックでちらりと見かけた「十二本ヤス」の標識を、見つけちゃったから、さあ大変♪
巨木とか、ご神木とかにも興味があるので、さっそく・・・・と標識のとおりの道に入ったら、


・・・ほんとに、この道でいいんでしょーか・・?(不安)


入り口の標識のあとは、なにも案内なし。
あたりは畑と森。
心配になって、畑のおじさんに尋ねるも、「・・・・あ~、そんなもんも、あったなあ~」てなかんじ。

ようやく、分かれ道にまた標識があって・・、うう、道が未舗装の砂利道になってしまった・・・(滝汗)


・・・森はますますうっそうとしてきて、手入れされていない藪が道にかかり、レンタカーにびしびし当たります;
(傷などはつきませんでした。ホッ)

・・・この先に、ほんとうにあるんだろうか? 車でそのまま、入っていけるの?

・・・車よけで少し広がったところに車をとめて、ここから先、少し歩いてみようかと思ったら、窓には大きい蜂がぶんぶんと・・・;;(怖くて降りられない~)



仕方ない、あきらめて引き返そう・・と思っていたら、なんと奥から車が!
地元の人らしい、にーちゃん二人に尋ねてみると、木を見てきたところだという。

「ここからあと少しですよ~。少し行ったら、舗装道になって、また未舗装になりますけど、車で行けますから。一見の価値はありますよ」
との頼もしいお言葉を信じて、更に奥へ車を進める。


雨などであちこち削られてぼっこぼこになった砂利道で、タイヤをはめないよう気をつけつつ。
小さくてぼろい、おっかない橋を渡り。
話の通り、一時舗装道になるも、すぐにまた、未舗装道。
森は暗い・・・。

なによぅ~、どこが少しよ~~。けっこう来たじゃんよぅ~。
地元民の少しと、距離感が違うのか~?


・・と、泣きそうになってきたころ。



『十二本ヤス』の看板と、小さい鳥居が。


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つ、着いたよ~~~。
すごいとこだよ~~~~。


車を降りて、鳥居をくぐり、階段を上がると・・・、


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・・・・一瞬、ぞくっとしました。
(びびって、画像、ブレちゃった;)


なんていうか、長年生きてきたものが持つ、独特の存在感と迫力。
その霊気のようなもの。

直視することをためらわせるような、神々しいとは、こういうことを言うのでしょうか。


(わざわざここまで来ておいてなんですが、実はわたし、巨木とか巨岩とかが苦手だったりします;
圧迫感があって、怖いんです・・・・。でも興味はあって、見てみたいんです・・)


ひとりだったら、とても来れなかったと思う。
一目見て、逃げ出してたかも。


かろうじて踏みとどまって、木に挨拶をして、写真を撮らせていただく。

全体像は、こんなかんじ。


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(横から見たところ。上中下、3枚撮って、組み合わせてあります)



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あまり大きさ比較にはならないかもしれませんが、幹まわりはかなり大きいです。



「十二本ヤス」という名前、説明の看板によると・・・


 樹種: ヒノキアスナロ(別名ヒバ)
 樹齢: 800年以上

 12本に枝分かれした幹が、ちょうど魚をつく「ヤス」に似ていることからこう呼ばれるようになった。
 新しい枝が出て13本になると、必ず1本枯れて12本になるということから、山の神様が宿ったに違いないということで、神木としてあがめ、今日にいたる。




にーちゃん達の言葉は、本当でした。
確かに、一見の価値、あります。
彼らに出会わなければ、この木にも会えなかったかも。
(ありがとう~)


すごいものに出会えた、というかんじです。
(怖かったけど;)


800年以上もの時を生きながらえるというのは、どんなかんじなんだろう。
周りの小さい木が、雨や風、雷などで倒れたり、枯れたりしていう中で、生き残り、幹を太らせてゆく。
きっとものすごい、運のいい、生命力の強い、木なのだと思う。


屋久島の縄文杉は、見たことがないけれど、けっこう観光化されて、木が弱ってきているという。
この「十二本ヤス」は、不安になるほど奥地で、地元民さえも、めったに来ないようなところだからこそ、この神性と生命力を保っているのだとも思う。


下手に道路を舗装化したり、親切な案内板をつけたりしないほうがいいのかもね・・・。
(未舗装とはいえ、車で近くまで行けるのだから、自然のままとも言えないんだけどね)




砂利道のぼこぼこを逆にたどり、本道に戻ってきたときには、なんというか、生き返ったかんじ(笑)





はぁ~あ、冒険だった~~。
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by bunakoubou | 2010-08-08 23:25 | 日々 | Comments(2)