猫雛さん (オーダー分)

今年は例年になく、猫雛さんのオーダーが重なり、年明け早々ずっと猫雛さん制作をしていました。

以前に親王雛さんを購入いただいた方から、追加の三人官女さんが2組。
新たに別のお客様より、親王雛が3組。

先日めでたく完成し、それぞれのオーダー主様のところへお嫁入り。
どの子も喜んでいただけて、とても嬉しいです♪

最近は、フェイスブックで現状を報告してしまうことが多く(投稿しやすいからかな?)、タイムリーに当工房の様子を知りたい方は、よかったらそちらもご覧くださいv
(会員登録なしでもコメントは入れられませんが、閲覧できます)

いちおう、納品も済んだのでFBからの引用ですが、こちらでもご報告。


--------------------------------------------------------------------
f0231617_18451653.jpg

猫雛さんは、一番外側の着物に華やかな柄布をもってきて、その下に4枚、色無地の衣を重ねています。
たくさんの色を揃えるのは大変なので、白の襦袢などを買ってきて、ほどいて洗濯、小分けにして欲しい色に染めて使っています。
濃いめのピンクに薄いピンク、淡いイエロー(淡すぎた;)、水色。
これの他にもサーモンピンクと藤紫を染めました。


f0231617_18452605.jpg

染めた色無地を重ねに使った、女雛さんの着物。
こういう資料も参考にしてます♪
日本の色やその名前って、美しいですよね〜(*´∇`*)


f0231617_18453276.jpg

三人官女さん × 2組。
衣の枚数 5枚 × 6匹 = 30枚;;
袖は左右あるから、その倍の布を重ねます。

f0231617_18454328.jpg

着せつけ、できました。
今回は3組あったので、途中で女雛さんの着せつけを間違えてしまった。
はじめに重ねてあった襟の色合わせと、上衣の組み合わせを、入れ違え;
寝っ転がってる女雛さん、やり直し中~。


f0231617_18453878.jpg

わたしの場合、着物を着せつけてから、顔を描きます。
全体のバランスをみながらできるし、着物の色柄のイメージと合った瞳の色にしたりするので。
汚れ防止のティッシュ巻きは、てるてるぼーずみたい。

粘土にちりめんを貼った上からアクリル絵の具で描くので、絵の具がにじ滲まないように、慎重に・・・。
一番、緊張する瞬間です。
(息、止めてます / 笑)


f0231617_18460784.jpg

女雛さんの冠は、真鍮板を切りだして作ってます。
冠と、後ろの屏風に、にくきゅう模様入り♪

f0231617_18460170.jpg

そして、男雛さんの冠、笏、女雛さんの扇(いずれも白木、扇には桜の花を手描き)、座布(白地に金欄の立涌藤模様)、屏風は木製に桜模様の和紙張り、布張りの飾り台兼用化粧箱も、すべて手作りして・・・完成です!


f0231617_18463071.jpg

男雛:濃紫の鹿の子と菊花散らし
女雛:赤の鹿の子に鳳凰

こちらの表布はどちらも、依頼主様持ち込みの、想い出の着物布だそうです。
(他にもお預かりした色無地を、下地の着物の重ねに使用)

f0231617_18461957.jpg
男雛:藤紫
女雛:濃桃色に牡丹などの花散らし

f0231617_18462523.jpg

男雛:濃茶に扇子模様
女雛:赤に梅、紅葉

f0231617_18461330.jpg

三人官女さん、2組。
梅鉢、桐などの細かい地模様入りの白襦袢を表衣に、下には薄紅や藤紫など淡い色を重ねました。
主役の親王雛さんたちを引き立たせるように。
小道具ではなく、それぞれ小さい造花を持たせています。


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

オーダー下さったお客様、ありがとうございました!
それぞれのおうちで、可愛がってもらえたら嬉しいです。
楽しいお雛祭りになりますように!


さて、猫雛制作も終え、一段落。
とはいえ次の制作物もいろいろとあります。
雛じゃないオーダー品も数点ありますし。

まだ冬籠り中のぶな工房ですが、水面下では通常活動中。
春の出店までに作品も作りためなくてはね。


そうだ、ひとつだけ、お先に出店が決定しているイベントをお知らせしておきます。

4月19日(日)に、東京都立産業貿易センター浜松町館でニャンフェスという、猫雑貨イベントに参加します♪
猫作家さんが150組!
これは、楽しみですねv











[PR]

by bunakoubou | 2015-01-25 22:12 | 作品 | Comments(0)