相島芸術文化村 骨董市。
予想通り、暑かったです~~!
終わってからやっぱり、暑さにやられてしまいましたが、なんとかさいごまでがんばりました~。
さて、先月に続いて2回目の参加の『相島芸術文化村』。
(こちらは裏門の写真です)
朝8時の準備の時点から、すでに気温は30度超え;
先月の「バンブーハウス」がとても暑かったので、今回は別の場所をお願いしたところ、母屋のとなり、「漉場(こしば)」という建物の前にスペースをいただきました。
相島さんのHPの説明によると・・・「油などの濾し場。干拓にかかわる男たちの仕事場や宿舎として使用」とあります。
現在は喫茶スペースになっていて、こちらで美味しそうなカフェ風ランチや甘味などをいただくことができます(わたしはまだ、利用したことがなく・・、いつかぜひv)。
左が母屋。正面が漉場。
はじめ、母屋の前と言われたのだけど、村長の井上さんが日向にテーブルを出していたわたしを見て、
「そんな暑いところじゃなくて、こちらの日陰に出したら?」と言ってくださり、漉場の前、軒下の日陰に移動。
ありがたいです~~*
(午後から太陽がまわって、漉場が日向、母屋が日陰になりましたけど・・。まあ、それはそれ;)
さらには、お向かいの骨董屋さんが余っているテントを貸してくれて・・・v
うう、なんて皆さん親切なんでしょ。
今回のディスプレイ。 (写真はテントを貸していただく前のもの)
日陰と日向では雲泥の差ですが・・、それでもやっぱり暑いものは暑いですね;
(まあ、日向では30分と保たないと思いますけど)
ブース内から母屋の方を望む。
母屋もどっしりとしていて、歴史を感じさせます。
中は土間や広いお座敷などで、「貝合わせ体験」ができる一部スペースは有料です。
母屋の向かいには、大きな蔵もあって、骨董市のときは休憩スペース。
中は薄暗いですけど、クーラーなしでもひんやりしているので、たまに涼みに行ったり。
はんこを彫りほりしつつ、何度もタオルで汗をぬぐっても、すぐにまた汗が噴き出してきます。
顔を合わせる出店者さんたちとも、「暑いですね~~」とばっかり(苦笑)
たぶんわたし、また顔が「ユデダコ」になってたんだろうな;
すると主催者さんから出店者のみんなに、「みぞれ(いちご)」のカップアイスの差し入れが!
うわ~い、嬉しい~~*
熱中症で体温を下げるのには、かき氷の投入がわたしにはとても効果があるので、これはまさに命拾い~。
この細やかなお心遣い。
ありがたいです。
少し落ち着いたところで、ちょこっとお散歩に行きます。
前回よりは骨董屋さんの出店数も少なくて、お客さんもさすがのこの暑さでほんとうにまばら。
穏やかな、まった~りとした雰囲気。
骨董屋さんは皆さん当然ながらプロですので、「商売」としてのお話を伺ったり。
「これこれこういうかんじの物が売れるわよ~」とか。
「どこそこの骨董市はお客さんが多いよ~」とか。
お客さんも平均して年齢層が高く、ここではわたし、弱輩者です(笑)
勉強になることばかり。
そうこうするうちにお昼になって・・・、背後のカフェからは、いいにおいが・・・*
しかも今回初で、「手打ちそば」屋さんも出店してます。
手打ちそば・・・、いいなあ~~。
節約のためにおにぎりを持ってきてるんですけど、どうしようかなあ。
次回までがまんしようかな。
でも食べたお客さんが皆、「おいしかったです」と言っているのをみて、がまんならず・・・・
・・・いただきましたv
「もりそば」と「そばがき」。
(朱の器は、そば湯)
これが、すごくおいしかったんです。
実店舗はお持ちでないそうなんですけど、もったいない。
また来月も、いただきたいなあ。
(あれ、そうするとカフェごはんは・・。うう、悩む;)
「そばがき」を食べたのは、実は初めてだったので興味津々。
もっちりとして、シンプルなお味なんですね。
おそば屋さんの方々とは、手のあいたときにいろいろとおしゃべりをしたりして。
・・・と、なんだかちゃんと「お仕事」していないようですが、少ないお客さんの中にも、わたしの猫たちを見てくださる方もあって、中でも、中高年のご主人が奥様に、「買ってやろうか?好きなの選びな?」と、ちびまねきを選んでくださって、微笑ましくて嬉しかったです。
本日、わたしの作品を見てくださった方々、お買い上げいただいた方々、
いろいろとお話をさせていただいた出店者の方々、
そして、井上さんはじめ、主催の方々。
皆様、ほんとうにありがとうございました!
相島の骨董市は、毎月第4土曜日開催です。
10月は、「クラフト・バザール」との共同開催だそうですので、もし興味がありましたら、ぜひぜひv
by bunakoubou | 2010-08-29 11:40 | マーケット・リポート